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無駄吠えする犬
人間は、悲しいときや嬉しいとき、痛みを感じたときなどに、様々な場面で、こころの表れとして涙を流し「泣き」ます。犬の場合、「泣く」は、むしろ「鳴く」と表現したほうがよく、少し意味合いが違ってきます。言葉が話せない分、この「鳴く(なく)」「吠える」などの行為は、犬にとって言葉の変わりになっているのです。
現在は、ペット可のマンションがたくさんありますが、やはり、ペットの鳴き声などは、近所に対して気を配りたいものです。「ク〜ン、ク〜ン」と甘えるような鳴き声ならば、問題ありませんが、「ワンワン!」と、必要以上に大きな声で吠えたり、長時間吠え続けるような行為は、『無駄吠え』です。愛犬の鳴き声があまりにもうるさければ、近所迷惑にもなりますし、トラブルの原因にもなりかねません。
そのような場合、まず、どうして犬が吠えているのかを考えましょう。どこか、いつもと様子が違うようなところはないでしょうか。怪我はしていないでしょうか。あるいは、なにかを教えるために吠えているなどの場合もあります。また、日ごろ、いつも犬を一人ぼっちにしているということはないでしょうか。体調が悪そうであったり怪我をしているようなら病院へ連れて行きましょう。犬が寂しがっていると思ったら、せめて一緒にいる時間は存分に相手をしてあげましょう。
それでも、仕事や、その他の用事など、外出をしなければいけないことはあるものです。留守番をさせなくてはいけないこともあるでしょう。そんなときは、少し広めのゲージにいれてあげましょう。ストレスがたまらないように、犬がお気に入りのおもちゃなどを置いてあげるとよいでしょう。初めは、鳴きますが、少しずつ慣れさせていくことが大切です。
もし、目の前で吠え続ける時は、短くハッキリと、強い口調で「ダメ!」と、言いましょう。ただし、叱るときに、名前を呼んで叱ってはいけません。犬は名前を呼ばれると、褒められていると勘違いすることがありますから、名前を呼ぶのは避けるようにしましょう。体罰は絶対にやめましょう。「目を見て叱る」ことです。これを繰り返すことにより、犬も、飼い主の気持ちを必ず理解してくれます。



